井戸水 浄水

良い井戸水を浄水などし使えば,水道代の節約になりますし,おいしい水を飲むことができます。しかし,どんな井戸の水でも使える訳ではなく,水質基準を満たしていなければいけません。井戸水に使用できる浄水器のことなど,井戸水についてまとめています。

井戸水を浄化する

経済的なことや水道水より良い水を飲みたいという気持ちなどから,井戸水を飲料水に利用しようと思う人は少なくありません。井戸水の場合,どうしても考えなければいけないのが水質です。井戸水の水質は,その時どきの環境でさまざまに変化している訳ですが,特に飲料水に使いたい場合には安全なものでなければいけません。重金属や塩素化合物が含まれた井戸水は,飲む水には適していませんし,井戸の周りが農地であれば農薬が入っていないかにも注意が必要です。法律に基づいた基準を満たしているか,水質検査を受けなければいけません。その基準を満たした井戸水を得るために,浄水器で浄化することもできるでしょう。注意が必要なのは,どの浄水器でも良い訳ではなく,地下水や井戸水で使用できる浄水器を使うことです。


井戸水の水質

田舎の家で,昔は何にでも井戸水を使っていた,というような話を聞くと,井戸水は100パーセント安全だと思いがちですが,必ずしもそうではありません。細菌や大腸菌,鉄や塩素化合物などが安全とされている量よりも多く含まれている井戸水は,健康上飲むには適していません。また,今は大丈夫だとしても,井戸水の水質は天候や周囲の環境の変化の影響を受けます。色やにおいなど,分かりやすい変化であれば対応できますが,そうでない変化については,使用する方が気をつけているほかありません。1年に1度は,保健所や民間の検査機関で水質検査を受けましょう。水質の変化に気付いたときは使用をやめ,水質検査を受ける必要があります。

井戸水の水質基準

水道水は,自然の水から飲むのに適さない物質を取り除いたり消毒をしたりしていますので,安心して使用することができます。しかし,井戸水は自然の中にある水そのものですから,健康を損ないかねない物質も含まれていますし,その水質は変化しています。そこで水質検査が必要になります。井戸水の水質基準となるのは,大腸菌や細菌などの菌,鉄やマンガンなどの金属化合物,pH値,味,臭気,色,濁度などの17項目です。このうち一つでも基準に満たない場合は飲料水として使用できません。洗濯などに使用する水であっても黄ばみなどの原因になったりしますので,できる限り基準に近い水を使用するようにしましょう。


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