株に掛かる税金
株に掛かる税金
最近では,個人投資家も増えてきました。インターネットを使ってオンライントレードを行なっている人も大勢います。そのような時に気になるのが,税金です。給料などの所得に税金が掛かるのと同じように,株で得た利益も課税されます。株を譲渡したときの売却益,株の配当金も同じです。売却益の場合は,通常20パーセントですが,平成19年12月31日までは10パーセント課税です。配当金については,通常20パーセントのところ,平成20年3月31日までは10パーセントの課税となります。ですから,100万円の利益が出れば,この特例措置の間は10万円,それ以降は20万円の税金を納めなければいけない,ということです。つまり,利益の9割,ないしは8割が受け取れることになります。
株の税金の払い方
初心者にとっては,株式投資だけでも難しいのに,その税金の申告となるともっと大変なことに思えるかも知れません。ですが,何もしなくても良い方法があります。証券会社で作る口座を特定口座にし,源泉徴収ありを選ぶ方法です。一般口座ではなく特定口座を選べは,年間取引報告書を証券会社が作ってくれますし,源泉徴収ありにしておくと,確定申告も証券会社が代わってしてくれます。一般口座の場合は,取引報告書の作成から確定申告まで,すべての作業を自分で行なわなければいけません。この口座の種類は途中で変更が可能ですので,最初は「特定口座・源泉徴収あり」で始めて,慣れたり勉強したりできた段階で「特定口座・源泉徴収なし」や「一般口座」に切り替えても良いでしょう。
株の税金の払い方の違い
先に述べたとおり,「特定口座・源泉徴収あり」の方法で納税する場合は,面倒な手続きがいらないという大きなメリットがあります。その他にも,株取引をしていることを勤め先に知られない,とか扶養を外れたくない,などといった場合にも有利です。では,同じ特定口座でも,面倒な確定申告をしなければいけない「源泉徴収なし」には,どんなメリットがあるのでしょうか?サラリーマンの場合,給料以外の20万円以下の収入は非課税になります。ですから,株での利益によっては源泉徴収なしの方が節税になる,という訳です。また,複数の証券会社で口座を持っている場合には,損益を計算できます。それぞれの長所・短所を考えて,賢い運用をするようにしましょう。
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