健康運動指導士の資格取得のために
健康運動指導士の資格について
最近,健康やスポーツ関連の資格が人気を集めています。健康志向の高まりの表われと言えるでしょう。平均寿命が長くなっているとはいえ,健康寿命,つまり介護を受けたりせずに元気に過ごせる期間も比例して長くなっているとは言いにくい状況です。何らかの生活習慣病に掛かる人は多くなっていますし,それらは死亡原因のトップに来ています。ですから,適切な運動を行なって生活習慣を改善する必要があります。そこで設けられたのが,「健康運動指導士」の資格。病院や自治体の保健センター,民間のトレーニングセンターなどにいるトレーナーやインストラクターのような人です。個人個人に合わせて運動プログラムを作り,健康的な体作りをするために指導するのがその仕事です。
健康運動指導士の資格取得のために
健康運動指導士は,財団法人健康・体づくり事業財団が主催する厚生労働大臣認定の資格です。健康・体づくり事業財団は,資格取得のための講習会を開いていますので,資格取得のためにはその講習を受講し,認定試験に合格しなければいけません。その講習の受講資格として,4年制の体育系大学か医学部保健学科の卒業・卒業見込者,または体育系の短期大学か専修学校を卒業し,2年以上運動指導の経験がある者,保健士か管理栄養士の資格がある者などです。健康運動指導士の資格を取得すると,それまでの知識や経験を生かすことができますし,それまでの取得資格より幅のある仕事を行なえるようにもなるでしょう。病院など医療施設や介護施設,運動センターなどでの需要が高いと言えます。
健康運動指導士の講習
健康運動指導士になるには,講習会を受講するか,養成校の講座を受講するかして,試験に合格する必要があります。この講習会は120単位にもなりますので,都合が付けられなかったりためらったりする人がいるかも知れません。また,すでに習得している知識などを再度学ぶのは時間の無駄にもなります。そこで,平成19年度から,資格のある人には講習の単位が免除されることになりました。単位免除によって,保健士・管理栄養士は69単位,4年制体育系大学卒業者は44単位,1年以上の実務経験のある健康運動実践指導者は40単位になります。資格を増やして活躍の場を広げたい,就職に有利にしたい,と思う人はこの免除制度も活用しながら勉強すると良いでしょう。
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