税金の還付について
税金の還付について
税金に関係するニュースをしていると,「また税金上がるの?」と怒り半分で思ってしまいます。ですが,サラリーマンの人でも税金の還付を受けることで,いくらか取り戻すことができます。通常,サラリーマンの場合は,給料から源泉徴収として所得税が差し引かれています。これは,給与や家族構成などから割り出したおおよその税金ですから,多く納税している場合があります。そのような場合は,年末調整という形で還付を受けることができます。ですが,医療費控除などは対象となりませんし,年の途中で退職した場合なども年末調整がされません。それで,多額の医療費を払ったりマイホームを購入したりした場合は,確定申告をすると税金の還付を受けられることがあります。
税金の還付の方法
税金の還付を受ける第一段階である年末調整では,勤め先で指示されるので,その通りにすれば問題ないでしょう。第二段階の確定申告についてですが,翌年の2月16日から3月15日までです。還付のみの申告は,これより早くても受け付けてもらえます。税務署でも良いですが,その時期には込み合うと思いますので,特別に設置される還付申告センターを利用すると便利です。そのときには,源泉徴収票に加えて,控除に関わる書類を揃えておきます。例えば,医療費控除であれば病院での領収書,雑損控除であれば被害を証明できる書類や災害関連支出の領収書などです。たくさんある場合は分類して計算をしておくと,手続きも早いかも知れません。いずれにしても,払いすぎた税金を取り戻せる年に一度のチャンスですので,活用しましょう。
税金還付の悪徳商法
税金の還付は嬉しい制度ですが,これを逆手に取った悪徳商法があります。税務署員を名乗って電話を掛けてきて,「税金の還付をしますので,銀行のATMに行ってこのように操作してください」と言うのです。振り込め詐欺と違うのは,トラブルがあったから払え,というのではなく,還付金を受け取れるから銀行に行きなさい,と言って,良い理由で連れ出すところです。実際に還付がされる時期に,ATM操作に不慣れな高齢者を狙っている,というところからも,ずる賢さがうかがえます。ATMを操作して税金の還付を行なう,ということは決してありませんので,年配のご家族がおられる方は注意しましょう。
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